STAT・DM・IT
臨床試験・臨床研究における統計、データマネジメント、医療情報管理の重要性を国や社会に対して提示し、
キャリアパスを考慮した環境を整備し、結果の信頼性が担保された臨床試験・臨床研究推進の原動力となることを目指して、2013年から活動しております。
これまで、支援費用(料金規定)に関する検討、「臨床研究の品質向上に関する提言」の公表、CDISC標準導入と業務の標準化の検討、ECRINデータセンター認証への取り組み、などを通して議論を重ねてきました。
並行して、毎年生物統計セミナーを実施し、特に非専門家に対してわかりやすく臨床試験・臨床研究デザインや統計解析方法論について理解していただく機会を設けるとともに、
連絡会においては、各組織における支援体制についてご発表いただき、情報共有とディスカッションを行い、ARO全体としての方向性を探る試みをしております。